buffleheadlasci バッフルヘッドラッシー修復

手仕事の矜持

buffleheadlasci.comは、京都の小さな路地裏から始まった修復工房です。三十余年かけて培ってきた技術と、全国の依頼主の方々との信頼が、今の私たちの姿をつくりました。

buffleheadlasci.comの工房

路地裏の四畳半から、
全国対応の工房へ

buffleheadlasci.comの物語は、1992年の春、京都・五条の古い町家の四畳半で始まりました。創業者の祖父が遺した婚礼箪笥を前に、修復師の中村義一は途方に暮れていました。漆の剥がれ、引き出しの歪み、鏡板の傷。当時の京都には民間の修復工房が少なく、相談できる相手も限られていました。

「ないなら自分でやるしかない」。そうして始めたのが、buffleheadlasci.comの原点です。箪笥一台の修復に半年をかけ、ようやくその品格を取り戻した時、手仕事の持つ力を改めて知りました。

1998年には工房を現在地へ移し、家具修復に加えて陶磁器・絵画・染織の各分野へ業容を広げました。現在では四名の専門修復師と三名のアシスタントが所属し、北海道から沖縄まで年間100件以上の案件を承っています。

私たちの考え

I.

観察に勝る技術なし

buffleheadlasci.comは、すべての案件を「診る」ことから始めます。肉眼、ルーペ、紫外線、可視光線。素材を観察せずに手を動かすことは決してありません。

II.

足し算より引き算

修復は「足す」のではなく「整える」行為です。傷を消すことよりも、品物の本質を見失わないことを優先します。

III.

次代へ手渡せる仕事

五年後、十年後、百年後。それでも美しい状態を保てるか。buffleheadlasci.comは時間を味方につける修復を追求します。

IV.

依頼主との対話

お預かりした品物が「どこから来て、どこへ帰るか」。その物語をお聞きするところから、私たちの仕事は始まります。

工房の風景

工房の歩み

1992年 — 創業

京都・五条の町家にて、修復師・中村義一がbuffleheadlasci.comを開業。婚礼箪笥一台から活動を開始。

1998年 — 工房移転

現在の五条本工房へ。専用修復室、資料室、応接間を備える。

2005年 — 全国対応開始

北海道・東北エリアからの依頼を契機に、出張サービスを本格化。北海道から沖縄まで全国対応へ。

2012年 — 染織部門設立

山本美咲が参画し、染織修復部門を新設。着物・帯・裂地・タペストリーを扱う。

2019年 — 修復件数1,000件突破

創業以来の累計修復件数が1,000件を超える。記念冊子を関係各位へ配布。

2024年 — 1,200件達成

現在、工房は四名の専門修復師体制で運営。年間100件以上の案件を継続的にお預かりしています。

工房へのアクセス

buffleheadlasci.com
京都 五条工房

電話 011-234-5678
所在地
営業時間 火〜土 10:00〜18:00

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